千代田区司法書士行政書士|イーグル司法書士事務所

住所と本籍地は別物?戸籍との関係をやさしく説明

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こんにちは!
事務所スタッフの坪田です。

 

「本籍地って住所のことじゃないの?」「戸籍に住所って載ってないの?」
こうしたご質問を、お客様からもよくいただきます。

 

今回は、混同しやすい住所本籍地の違いについて、
戸籍や相続の手続きで重要になるポイントも含めて、わかりやすく整理してみました。
特に、相続や不動産の名義変更などの手続きでは、住所と本籍地の区別を正確に理解しておくことが非常に大切です。

 

1.住所とは?住民票や日常生活における関係

 

 住所は、今みなさんが実際に住んでいる場所のことを指します。
 引っ越しをすれば、役所で住所変更の手続きをしなければなりません。
 読者の中には経験された方も多いのではないでしょうか。

 

 郵便物の受け取りや銀行の手続き、選挙など、日常生活のいろんな場面で使われていますよね。
 ちなみに住所は、住民票だけでなく、印鑑証明書戸籍の附票にも記載されています。
 ※戸籍の附票は、本籍地の市区町村で取得することができます。

 

 

2.本籍地とは?住所との違いや使われる場面

 

 本籍地とは、戸籍が置かれている場所のことを指します。
 住所と違って、引っ越しても、基本的に変わることはありません。

 

 読者の中には、「本籍地っていつ使うの?」と思う方もいらっしゃる思います。
 身近な例だと、相続手続き婚姻届などの法律上の手続きで、本籍地の情報が必要になります。

 

 なので、普段の生活の中で特に意識する必要はほとんどありません。
 実際、私も業務以外では本籍地を意識することはないですね(笑)。

 

 

3.まとめ|住所と本籍地の違いをわかりやすく整理

 

 「住所」は、今みなさんが実際に住んでいる場所で、引っ越すたびに変更手続きが必要になります。
 一方で「本籍地」は、戸籍が置かれている場所で、引っ越しても、基本的に変わることはありません。

 

 普段の生活では住所が使われる場面が多いですが、相続や婚姻届といった法律上の手続きでは本籍地の情報が必要になります。
 両者の違いを理解しておくことで、手続きのときに混乱せずスムーズに進められます。

 

 

もし「戸籍や本籍地の書類をどこから集めたらいいか不安」という場合は、当事務所で書類の収集から登記申請までサポートしています。
無料相談も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

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