マンション50㎡の落とし穴?!

こんにちは、黒川です。
年末を迎えます。皆様、今年はどのような1年だったでしょうか?   

株高を始め少しずつ景気がよくなっているので、
不動産の購入を検討している方もいらっしゃるかもしれませんhouse


そこで今日はより実践的な話です。
不動産を購入するなら50㎡以上というのは、聞いたことがある方も多いでしょう。

これは、各種税金の優遇を受ける際に、
面積50㎡以上というのが要件のひとつになっていることが多いかでらです。

 

でも、ここでマンション購入の際には、気を付けてくださいsign01

同じ50㎡以上といっても、
税制によってその測定方法が異なるのです。

例えば皆様にとって関心の高いであろう「住宅ローン減税制度」
ここで採用されている測定方法は「登記面積」です。


「登記面積」は、マンション(区分建物)の場合、         
壁の内側を測定した「内法面積(うちのり)」となります。       tatemono.png

ところが、一般的にマンションの売り出しの際に               
パンフレットや広告に掲載されている面積は、
壁の中央部分を結んだ「壁心面積」となります。

もちろん、内法面積(壁の内側)<壁心面積(壁の中心)となります。

不動産広告を見て52㎡だから住宅ローン減税制度が適用されると思い、
いざ契約の場で詳しい書類を見たら登記面積は48㎡だったwobblyということもあるのです!


ちなみに、「登録免許税の軽減」なども、この登記面積が採用されます。


さらに「固定資産税」や「不動産取得税」の軽減措置では、
「登記上の床面積 + 共用部分(廊下や階段など)の床面積を持分で按分したもの」
となり、内法面積とも壁心面積とも異なる測定方法が用いられます。

                                     
複雑ですので事前によく確認が必要ですね。              
では、来年も皆様にとってよい年でありますように。

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(注意)
※1 今回の話は、区分建物(マンション)の話であり、戸建住宅の測定方法は異なります。
※2 各種税金の優遇制度を受けるためには、面積以外にもそれぞれ要件があります。